プロジェクト
(1) CanSat Project (2010年〜2011年)
1999年9月11日,ARLISS(Aeropac Rocket Launch for International Student Satellites)に招聘された,東大「中須賀研」・東工大「松永研」のCanSatがUSA・ネバダ州 ブラックロック砂漠で,地上4km高度まで打ち上げられた. 遅れること10年,佐藤研はNiAS−0号となる超小型模擬人工衛星の 製作・打ち上げ・回収の一連のプロジェクトを立ち上げました. 既に,国内ではリーダー的「能代CanSat」や今年の「香川CanSat」 に多くの大学が参加するようになっている.

(2) CubeSat Project (2012年〜2013年)
2003年6月30日,ロシア・プレセックの発射場から東大「中須賀研」・東工大「松永研」のCubeSatが打ち上げられ, 地球周回軌道に乗った後,現在も通信に成功している.これから10年後の2013年に佐藤研はNiAS・Q−1となる 超小型人工衛星を地球周回軌道に乗せる計画である.東シナ海および大気中の環境データを集積する事が目標である. CubeSat は,一辺10cmの立方体型人工衛星で,2008年1月に香川大学知能機械システム工学科の能見研は, 二個の親子衛星を連結したテザー衛星TSR (Tethered Space Robot:テザー宇宙ロボット) KUKAIを成功させている.

メニューに戻る