2008年度 卒業研究発表会
2009.02.23 Monday 10:10
3月に卒業を控えた4年生の卒業研究発表会が,2月14日(土)に開催されました.卒業研究では,それぞれの研究室で行われている最新の研究を1年間にわたって行います.
2〜3週間ほど前から,この1年間に行ってきた研究成果を報告書やプレゼンテーション資料にまとめる作業に取り掛かり,発表会前日まで,内容の確認や発表練習を夜遅くまで,必死になって取り組んでいたようです.
10月に行われた中間報告会とは異なり,研究内容も充実し,発表者である本人たちも,「自分たちが何をやってきたのか」をかなり理解できている印象の発表でした.今回も19テーマのうち,5テーマが英語による発表でした.

開会の挨拶

発表会の様子 その1

発表会の様子 その2

英語によるプレゼンテーション
2〜3週間ほど前から,この1年間に行ってきた研究成果を報告書やプレゼンテーション資料にまとめる作業に取り掛かり,発表会前日まで,内容の確認や発表練習を夜遅くまで,必死になって取り組んでいたようです.
10月に行われた中間報告会とは異なり,研究内容も充実し,発表者である本人たちも,「自分たちが何をやってきたのか」をかなり理解できている印象の発表でした.今回も19テーマのうち,5テーマが英語による発表でした.

開会の挨拶

発表会の様子 その1

発表会の様子 その2

英語によるプレゼンテーション

発表会の様子 その4
また,発表会当日は,インターネットによるライブ配信も実施しました.

インターネットライブ配信
本学 機械工学科では,ここ最近では,環境・エネルギー関連として,バイオマスや風力に関するもの,また,バイオマスから生成されるBDFを使ったディーゼルエンジンの研究,輸送機械関連として,次世代船舶用厚鋼板や航空機構造材としてCFRP材やYS-11 尾翼材の研究などが行われ,さらには,ナノレベルの破壊現象に関わる研究も実施されています.これらに加え,本学のモノづくり活動の一環でもある鳥人間出場を目指したグライダーの設計・製作,ロボコンに向けたロボットの設計・製作に関する研究など,様々な研究が行われています.
- 卒業研究のテーマ(発表順) -
- グライダーの設計・製作
- クロスフロー型風車の高出力化のための可動型ケーシングの開発
- マイクロ風車としての揚力型垂直軸風車の可能性および性能改善
- 高張力鋼十字隅肉溶接継手の疲労強度
- 極厚高張力鋼角回し隅肉溶接継手の疲労強度
- 強度的ミスマッチがCGHAZの破壊靭性に及ぼす影響
- HOPGの表面き裂近傍における原子配列の変化
- 浮遊外熱式ガス化技術に関する研究
- バイオディーゼル油の製造に関する基礎研究(1)
- バイオディーゼル油の製造に関する基礎研究(2)
- 「NHK大学ロボコン2007」に出場したロボットの設計に関する研究
- 極厚高張力鋼板溶接継手部の破壊靭性値評価
- 極厚高張力鋼板エレクトロガス溶接継手部の残留応力評価
- YS-11水平尾翼アルミニウム合金材の疲労亀裂伝播特性評価
- 航空機用CFRP材修理部の疲労強度
- 溶融亜鉛めっき槽溶接部の靭性評価(3)
- バイオディーゼル燃料の利用拡大に関する研究
- 直線翼垂直軸型風車翼の揚力性能向上の研究
- 不倒コマの減速抵抗の流体力学的解析