機械工学コース
 Mechanical Engineering Course
 〒851-0193 長崎県長崎市網場町536 TEL 095-838-5170

■■■ 教育

製造業(モノづくり)において,世の中の役に立つものをつくるエンジニア(技術者)を育成しています。そのために,

  1. モノづくりに重点をおいたカリキュラム・研究活動の充実
  2. 就職指導の充実・就職率の質の向上

に重点をおいたきめ細かな教育活動を行っています。

■ 学習・教育目標

機械工学が科学技術あるいは産業の進歩と発展を支える最も重要な学問分野の一つであることはこれからも変わることはありませんが,21世紀を迎えて産業構造の変化,地球的規模での環境・資源問題等を反映し,機械技術者に対する社会的要請は大きく変わってきています。すなわち,これから機械工学を学んでいこうとする諸君に対しては,単に機械工学分野に限らず,ロボット工学に代表されるような情報・電子を含めた幅広い学際的知識を持つことが求められるようになってきています。

そこで,ものづくりの基幹となる機械工学を中心に幅広い知識を持った即戦力のある技術者教育を目指す「機械システム工学プログラム」と,機械工学を基盤とし,中でもロボット技術に特化した知識を有する技術者教育を目指す「ロボット工学プログラム」の2つの教育プログラムを現在実施しています。

各プログラムの学習・教育到達目標

■■■ ニュース

  • 工場見学に行きました (9月24日)
  • 2024年度 フォーラム研修 (5月17日)
  • 令和6年度 入学式を執り行いました (4月2日)
  • 令和5年度 卒業式 (3月19日)
  • 日本機械学会 九州学生会 第55回学生員卒業研究発表講演会 (3月7日)
  • 令和5年度卒業研究発表会を開催しました (2月13日)
  • 造大祭2023 (11月3日)
  • ポスターセッション(修論中間発表) (10月27日)
  • 張君が「第15回〜語り合おう in Nagasaki〜外国人による日本語弁論大会」で最優秀賞を受賞 (10月14日)
  • 青少年のための科学の祭典2023に参加しました (10月15日)
  • 工場見学に行きました (9月19日)
  • 第 33 回 環境工学総合シンポジウム 2023 (7月25日)
  • 2023年度 フォーラム研修 (5月19日)
  • 令和5年度 入学式を執り行いました (4月3日)
  • 令和4年度 卒業式 (3月17日)
  • 日本機械学会 九州支部 第76期講演会 (3月6日)
  • 日本機械学会 九州学生会 第54回学生員卒業研究発表講演会 (3月3日)
  • 令和4年度卒業研究発表会を開催しました (2月10日)
  • 機械学会 九州学生交流会イベントに参加しました (11月10日)
  • 青少年のための科学の祭典2022に参加しました (10月22日)
  • 工場見学に行きました (9月15日)
  • 2022年度 フォーラム研修 (5月20日)
  • 令和4年度 入学式を執り行いました (4月4日)
  • 令和3年度 卒業式 (3月15日)
  • 日本機械学会 九州支部 九州学生会 第53回学生員卒業研究発表講演会 (3月8日)
  • 令和3年度卒業研究発表会を開催しました (2月11日)
  • 2021年度 フォーラム研修 (11月15日)
  • リモート工場見学を実施しました (9月22日)
  • 工場見学に行きました (9月21日)
  • 2021年度 入学式を執り行いました (4月2日)
  • 令和2年度 卒業式 (3月16日)
  • 日本機械学会 学生員増強功労者表彰 (3月10日)
  • 日本機械学会 九州支部 九州学生会 第52回学生員卒業研究発表講演会 (3月9日)
  • 令和2年度卒業研究発表会を開催しました (2月11日)
  • 2020年度フォーラム研修旅行 (7月13日)
  • 2020年度 入学式を執り行いました (4月2日)
  • ■■■ 就職

    2023年度の就職状況

    2023年度の就職内定率は 90 %

    2023年度は,企業様の採用活動がかなり活発で売り手市場となり,学生の就職活動にとってはかなり有利な年となりました.そんな中,本学科の学生達も,プラント関係,自動車関係,造船関係などの企業を中心に,例年以上のペースで採用内定をいただきました.

    早く就職内定を決めた学生は,積極的に情報収集に努め,本学のキャリアセンターを利用していたとのことでした.

    2024年度もかなり活発な採用が見込まれそうです.

    近年の主な就職先

    三菱自動車エンジニアリング梶@三菱電機ビルテクノサービス梶@富士化工梶@MHIソリューションテクノロジー梶@葛T山電機 潟}ツダE&T 兜H熱 長崎自動車梶@システムファイブ梶@竃シ村造船所 ウメトク梶@三菱長崎機工梶@葛繽Bテン 五洋建設梶@三菱電機エンジニアリング梶@鞄立ビルシステム 佐世保重工業梶@グローブライト梶@富士テクノサービス梶@新日本非破壊検査 長崎キヤノン梶@SPP長崎エンジニアリング梶@潟gヨタプロダクションエンジニアリング 長崎菱電テクニカ梶@協和機工梶@鞄n辺造船所 協和機電工業梶@ジャパンマリンユナイテッド梶@潟Nリハラント 且O和ドック 渇P杵造船所 内海造船梶@渦潮電機梶@鰹辮剽A送機製作所

    三菱日立パワーシステムズ梶@潟Eラノ 白光梶@轄sc工業所 (大学院に進学後)

    ■■■ カリキュラム

      ■ 基礎教育の徹底
    • 4力学を中心とした基礎学力の習得
      材料力学,機械力学,熱力学,流体工学,
      機構学,機械材料学,機械設計など
      ■ IT利用技術の習熟
    • コンピュータを道具として活用する
      CAD,プログラミングなど
      ■ 現象の観察・理解
    • 機械工学基礎実験
      1年生対象
    • 機械工学実験T・U
      2・3年生対象
    • 工場見学
      1年生フォーラム研修旅行ほか
      ■ モノづくり教育の徹底
      • ロボット工学実習
        (MINDSTORMS EV3・ロボット制御)

         2年生対象にロボット工学の基礎となるロボットに必要な機構,制御を学ぶことを目的とした講義を行っています.教材は馴染みの深いLEGO社のMINDSTORMS EV3を使用し,モーターやカラーセンサー・タッチセンサーなどを使った制御のためのプログラムの学習から,各パーツを駆使したメカニズムの学習までをロボット工学の導入教育として行っています.

      • 自動車工学実習
        (マイクロカー,原付の分解・組立)

         3年生対象として,マイクロカーや原付を使った講義を行っています.講義では,5〜6人毎に班に分かれて,各班毎に1台のマイクロカーを担当します.自動車の各部に関わる講義を受けた後,分解・組立作業を行い,モノを直接見て触りながら自動車の仕組みを理解します.組立作業の後は,実際に動かし,安全に運転できる状態の確認までを行い,各作業の大切さ,モノづくりの楽しさを学びます.

      ■ 機械工学のエキスパートを目指して
    • 輸送機器関係
      自動車工学,内燃機関,航空工学など
    • ロボット工学関係
      メカトロニクス,制御工学,機構学など
    • 環境・エネルギー関係
      エネルギー工学,伝熱工学など

    ■■■ 研究

      ■ 構造動力学研究室
      本田 巌 教授
    • 船舶やエンジンなどの機械構造・システムの動的挙動と診断・低減技術の研究
      ■ 材料強度研究室
      岡田 公一 教授
    • 鋼構造物の材料強度に関わる実験的評価と数値解析
      ■ バイオマス研究室
      村上 信明 特命教授(新技術創成研究所)
    • バイオディーゼル燃料の実用化に関する研究
    • バイオガスの高効率エネルギー利用に関する基礎研究

    ■■■ スタッフ

     教 授 黒田 勝彦 KURODA_Katsuhiko@NiAS.ac.jp
     教 授 本田  巌 HONDA_Iwao@nias.ac.jp@NiAS.ac.jp
     教 授 岡田 公一 OKADA_Kohichi@NiAS.ac.jp
     准教授 松川  豊 MATSUKAWA_Yutaka@NiAS.ac.jp
     技術員 北川 博之 KITAGAWA_Hiroyuki@NiAS.ac.jp
     事 務 山ア 祐子 YAMASAKI_Yuko@NiAS.ac.jp