JAXAからYS-11 機体 胴体部が到着しました
2009.10.16 Friday 16:56
本日、朝9時に厚木飛行場に保管されていた YS-11 の機体胴体部が本学に到着しました。
このYS-11は,国土交通省 航空局で飛行検査航空機として使用されていた機体です。
最後の民間航空機として活躍していたYS-11が退役した2006年に,本学に到着した航空局の機体も12月22日に退役し,JAXAに研究用として引き取られました。
現在,長崎総合科学大学では,JAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同研究を行っており,その一環として,本学にて,“YS-11の機体構造材の疲労強度評価” を実施しています。その中で,この度,JAXAより航空局を退役したYS-11の胴体部が提供されることになりました。
その到着から搬入までを写真にて紹介します。

朝9時前に,トレーラーで運ばれた機体が到着しました。



いよいよ姿を現します。



これが到着した “YS-11胴体部” です。


積み降ろし前の記念撮影?
このYS-11は,国土交通省 航空局で飛行検査航空機として使用されていた機体です。
最後の民間航空機として活躍していたYS-11が退役した2006年に,本学に到着した航空局の機体も12月22日に退役し,JAXAに研究用として引き取られました。
現在,長崎総合科学大学では,JAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同研究を行っており,その一環として,本学にて,“YS-11の機体構造材の疲労強度評価” を実施しています。その中で,この度,JAXAより航空局を退役したYS-11の胴体部が提供されることになりました。
その到着から搬入までを写真にて紹介します。
朝9時前に,トレーラーで運ばれた機体が到着しました。
いよいよ姿を現します。
これが到着した “YS-11胴体部” です。
積み降ろし前の記念撮影?
こんな大きなトレーラーは学内に入れないので,右側のトラックに載せ換えます。
さすがに大きいので,迫力があります。
ようやく載せ換え完了です。
今から,この手前の坂道を登って,実験室に搬入します。かなりの勾配です。
トラック向こうの家と比較すると,どれだけ登ったかが分かります。まだ,もう少し登ります。
実験室搬入口に到着です。
左の搬入口の高さと比べると,やはり大きい。
トラックから積み降ろし作業です。
よく見ると,“SINCE 1965”の文字が・・・
実験室搬入口からみた“YS-11胴体断面”です。
ここからは,小さな台車に乗せて,搬入します。
ここからは,みんなで押しました。さすがに飛行機なので,軽量設計されていて,台車に乗せれば簡単に移動できます。
あとは,予定の設置場所へ,実験室内のクレーンを使って移動します。
実験室内の2階の通路から見てみました。
搬入完了です。ということで,記念撮影しました。
胴体のこちら側(先ほどの反対側)には,“おつかれ”の文字が・・・
この“YS-11”には,退役間際に,
“おつかれさま YS-11 Since 1965“
の文字ステッカーが貼られていました。
この “YS-11 機体胴体部” は,11月7日に開催される第3回 オープンキャンパス(造大祭も同時開催) にて公開予定です。興味のある方は,是非,見学に来てください。