Mech News Blog

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全国高校サッカー選手権大会

 長崎総合科学大学 附属高等学校が12月30日に開幕した全国高校サッカー選手権大会に出場しています。

 12月31日(月)にフクダ電子アリーナ(千葉県)で行われた初戦では,静岡県代表の常葉学園橘高校と対戦しました。各40分の前・後半戦では決着が着かず,PK戦となりましたが,5対4で常葉学園橘高校を破り2回戦進出が決まりました。
 本当におめでとうございます。

続報
 1月2日(水)に市原臨海競技場(千葉県)で開催された2回戦は,香川西高校(香川)を4−1で下し,16強進出を果たしました。

 3回戦は,1月3日(木)に駒沢陸上競技場で行われ,大阪代表の東海大附属仰星高校と対戦しましたが,0-1で破れ,残念ながら8強進出にはいたりませんでした。

 しかし,全校大会進出を果たし,3回戦まで戦った選手たちの御陰で,久しぶりに興奮する年末年始となりました。
 また,来年を楽しみにしたいと思います。本当にありがとう。
その他
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画像の任意の領域の面積(ピクセル)の求め方

写真から必要な部分の面積(ピクセル数)を求める方法をまとめた覚え書き

1.必要な画像の写真を用意する。
2.Photoshopで写真ファイルを開く。
3.多角形選択ツールを使って,写真を見ながら目的の領域を選択する。
4.メニュー→ヒストグラムを選択し,表示される全ピクセル数を記録する。
  全ピクセル数が選択した領域の面積(ピクセル)に相当します。

一手間加える,また,選択したい領域が分かれているなら
2.5.新規レイヤーを作成します。
3.5.新規レイヤー上で,塗りつぶしツールを使って選択領域を黒で塗りつぶします。
  分かれた領域分だけ同様の作業を繰り返す。
4.新規レイヤーのみを表示させる。
5.メニュー→選択範囲→色域指定で黒を選択する。
  分かれた領域全てが選択される。
6.ヒストグラムを選択し,表示される全ピクセル数を記録する。

7.実験記録として,レイヤーを含むファイルを保存する。
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パソコン・ソフト関係
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OpenFOAM-1.6-extをUbuntu10.04LTSへインストール

 いつの間にか,CAELinux2011が出ていて,導入してみた。

 CAELinux2011のOSはUbuntu 10.04 LTSであり,OpenFOAM2.0.1が入っている。しかし,GGIが使える回転体の計算が行えないため,OpenFOAM-1.6-extをインストールした。そのときの覚え書きは下記の通り。

1. OpenFOAM-1.6-extの入手およびインストール
 インストールには,Synaptic Package Manager を用いた。すなわち,
 メニュー→System→Administration から,Synaptic Package Manager を起動し,Quick Searchにて,OpenFOAMで検索すると,OpenFOAMを含むPackageのリストが表示される。OpenFOAM-1.6-extをチェックし,Applyボタンを押し,そのまま進めるとインストールが勝手に行われる。

Synaptic
Synaptic Package Manager

 インストール場所は,/usr/lib 内で,このディレクトリの中に,OpenFOAM-1.6-extのディレクトリが作成されている。


以下の2,3はインストールされたOpenFOAM-1.6-ext起動のための手順
2.OpenFOAM-1.6-ext起動用のための .bashrc-OpenFOAM-1.6-extの作成
 テキストエディタ(geditなど)で,以下の記述をし,.bashrc-OpenFOAM-1.6-extのファイル名でホームディレクトリなどに保存する。(ファイル名は任意で,保存場所もホームディレクトリ直下である必要はないと思います)
ファイル内の記述(以下4行)
# setup bash environment for OpenFOAM
source ~/.bashrc
# source openFoam variables
source /usr/lib/OpenFOAM-1.6-ext/etc/bashrc
(4行目をみると,OpenFOAM-1.6-extがインストールされた/usr/libとなっている)

3.OpenFOAM-1.6-ext起動のためのランチャーの作成
 メニューのApplicationsにOpenFOAM-1.6-ext起動のためのランチャーを作成するには,
・メニューのApplicationsにカーソルを合わせマウス右クリックで Edit Menu を選択する。
・+New Item ボタンを押し,Launcher Propertiesダイアログにて,
 Type : Application in Terminal
 Name: OpenFOAM-1.6-ext (任意)
 Command: bash --rcfile ~/OpenFOAM/.bashrc-OpenFOAM-1.6-ext
 Comment: (空白でOK)
と設定してランチャーを作成する。(Command欄で,先に作成した.bashrc-OpenFOAM-1.6-extが指定されている)
launcher
Launcher Properties

これで,とりあえずランチャーからOpenFOAM-1.6-ext ターミナルが起動し,pimpleDyMFoamなどが利用できた。


その他メモ:
.bashrc-OpenFOAM-1.6-extのように,最初に"."で始まるファイルは隠しファイルとなっているので,View→Show Hidden Filesで表示させることができる。
パソコン・ソフト関係
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