Mech News Blog

機械工学科に関する最新の活動状況などを発信する情報サイト

2007年度 合同企業面談会(12月19日)

 現在の3年生(2008年3月卒業予定)も,いよいよ来年の就職活動を始める時期になりました.

 長崎総合科学大学では,大学を挙げて学生の就職活動をサポートしています.その一環として,12月と2月の2回にわたって長崎総合科学大学主催の合同企業面談会を開催しています.

 12月19日に2007年度 1回目の合同企業面談会が2009年度就職予定の3年生を対象に,ホテルニュー長崎にて開催されました.面談会では,約80社の企業に参加いただきました.

 参加した学生達もスーツに身を包み,普段とは違う緊張感の中,真剣な表情で企業の方の説明を聞いている様子が印象的な有意義な面談会でした.今年の機械工学科の学生は,1回目にもかかわらず積極的に各企業のブースに着いて,熱心に説明を聞いている様子が印象的でした.

 また,今年も各企業の採用意欲が非常に高いと実感できる企業面談会でもありました.
会場の様子07
企業面談会会場の様子

各企業ブースの説明の様子1
各企業ブースの説明の様子(1)

各企業ブースの説明の様子2
各企業ブースの説明の様子(2)
進学・就職関係
author : mechstaff | - | -

北陽台高校体験学習&附属高校総合的学習

 12月15日(土)に,長崎県立 北陽台高校の理数科2年の学生 約80名が来学し,本学にて,理学や工学分野に関する講義・実習を受講する」目的で,体験学習を行いました.この体験学習では,いくつかのテーマから希望するテーマを選択し,班に分かれて受講します.

 機械工学科では,「LEGOブロックで6足歩行昆虫ロボットを作ろう」というテーマで行いました.LEGOブロックとなっていますが,使用するLEGOブロックはマイコン内蔵になっていて,コンピュータで作成したプログラムをマイコン内蔵の本体(RCX)にダウンロードして,モータ,センサーを制御し,組み立てたブロックのロボットをコントロールすることができます.

プログラム作成
プログラム作成
6足昆虫ロボットS字動作テスト
6足昆虫ロボット「S字カーブ」


 また,長崎総合科学大学 附属高等学校では,2年生を対象に総合的学習と称して,各学科が提供するテーマ別に分かれて,大学の設備と専門性を活用した体験・実習講義を行っています.

 12月18日(火)に行われた総合学習では,20数名の学生を対象に,機械工学科では,大学で行っている実験やモノづくり講義,卒業研究紹介をメニューに取り入れたテーマで実施しました.

    ■ テーマ内容 ■
  • 手作り6足昆虫ロボットを制御しよう

  • LEGOロボット制御の体験講義
  • 機械工学 体験実習

  • 溶接体験実習,旋盤加工体験実習,
    マイクロカー工場見学
  • 卒業研究・設備紹介

  • 風洞試験装置,金属・CFRP材料引張試験,
    マイクロカー工場見学,エンジン実験装置,
    グライダー工場見学・パネル展示


旋盤実習
旋盤加工実習
溶接実習(1)
溶接実習(1)
マイクロカー工場見学
マイクロカー工場見学
続きを読む>>
学科関連イベント
author : mechstaff | - | -

製鐵所 工場見学会(11月30日)

 11月30日(金)に,2年生を対象とした工場見学会を実施しました.見学先は,大分県大分市にある新日本製鉄(株) 大分製鉄所です。

 当日は,早朝7:00に集合し,バスで九州の西の海から高速で,東の海まで約3時間半をかけて,大分市にある新日本製鉄 大分製鉄所に移動しました.午前中は,製鉄所スタッフとビデオによる製鐵所紹介の後,海外から船で運ばれたコークスや鉄鉱石を積み降ろすシーバース,世界最大級の高炉,全長約1kmの厚板工場を見学し,午後には,製造された鋼材を試験する試験センターおよび各研究施設を見学しました。
 厚板工場で,圧延前の1000℃近くに加熱された直方体の鋼片(スラブ)がローラーの上を移動する際に,十数メートル離れた見学路でもかなりの熱を感じることができ,そのスラブが圧延機を何度か往復して,圧延される様子はかなりの迫力がありました.

■ スケジュール ■
7:00 本学 出発
 ↓  
10:30 新日本製鉄(株) 大分製鉄所 施設説明,工場見学
 ↓
12:30 昼食
 ↓
13:30 材料試験センター,技術研究所見学
 ↓
15:15 質疑応答
 ↓
15:30 大分製鉄所 出発  
 ↓
19:00 本学着
ビデオ説明1
製鐵所ビデオ紹介 その1
ビデオ説明2
製鐵所ビデオ紹介 その2
製作所見学出発
製鐵所見学移動
続きを読む>>
学科関連イベント
author : mechstaff | - | -

日本機械学会講演会にて講演

 日本機械学会 2007年度 流体工学部門講演会が東広島市の広島大学にて,11月17,18日に開催されました.
 機械工学科から大学院に進学した学生2名が,卒業研究に引き続き,大学院で行ってきた研究成果を発表しました.

 講演会では,講演時間は10分,その後,5分程度の質疑応答時間があります.昨年度,参加した講演会では,質疑応答の部分で,???という印象でしたが,今回の講演会では,その場で出された質問に対して,自分なりに回答できていて,1年間の違いを感じることができました.

    - 講演研究題目(講演順) -
  • 構造物端壁部に設置したクロスフロー風車の翼枚数と偏流板設定角度が出力特性に及ぼす影響

  • クロスフロー風車の可視化実験による流れ場と出力特性に関する翼枚数による比較



出発前
出発前の記念撮影
講演1
講演 No.1
講演2
講演 No.2

 今回の講演会には,同じ大学院で生産技術学(旧:流体工学)専攻の1年生と,来年,大学院(同専攻)に進学予定の4年生1名も同行し,教員含め計6名で参加しました.次の機会には,発表することになる彼らにとっても,講演会の緊張した雰囲気を感じることは,非常に良い刺激になり,現在行っている卒業・修士研究への取り組みの重要さも実感できたのではないかと思います.
続きを読む>>
卒業研究&研究活動
author : mechstaff | - | -